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アメリカの事柄中心の雑記

LAで山火事が起きやすい理由

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山火事、それはアメリカでもっとも起きやすく、危険な災害です。私もカリフォルニアに2年住んでいて、山火事のニュースを何度もみました。私の中で山火事は日本でいう地震と同じ感覚で起こっているイメージです。

下記は2018年に起きたカリフォルニアの火災数です。

f:id:KGBLOG:20181115173217p:plainこれだけの火事が今年に起こっているのです。特に最近起きた火事では、死傷者が44名も出ております。

それでは何故カリフォルニアで火事が沢山起きるのでしょうか。

原因の一つとして、カリフォルニアの気候が関係しています。カリフォルニアの土地はとても乾燥していて、常にものが燃えやすい状態になっています。風も強く、土地も広大なため、一度火が付くとあっという間に広がり、鎮火するの数日かかってしまいます。現在、実際に起こっているマリブの山火事では、すでに7000以上もの建物が燃え、8000人以上もの消防士が消化活動を行っていますが、いまだに鎮火できていないようです。

タバコの吸い殻の残り火などの、ちょっとした火の不始末が街を危険にさらす大災害に繋がってしまうことがざらにあるため、皆さんも火の始末は必ず行ってくださいね。

最近起きたマリブの火災の動画リンクを貼っておきます。

www.youtube.com