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アメリカの事柄中心の雑記

サマータイムとは

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もうすぐサマータイムが終わるということで、今回はサマータイムとはなんなのか書いていきたいと思います。

 

サマータイムとは夏に時間を1時間進めるという取り組みです。

  

アメリカでは時計が深夜12時59分から1時になるはずが突然2時に変わります。

 

夏は一日だけ23時間になるということです。

 

なぜ1時間進めるのか

 

1時間はどこへ行ったか

 

と思った方いると思うので説明します。

 

夏は日照時間が長くなる為、1時間時間を進め昼の時間を長くし、夜使用する照明などのエネルギーを削減する狙いがあるそうです。

 

なくなった1時間は日照時間が短くなる冬にサマータイムを終了し戻ってきます。

 

アメリカではサマータイムが終わる時、深夜2時59分から3時になるはずがまた2時に戻ります。

 

冬は一日だけ25時間になるということです。

 

このようにサマータイムはお昼の時間を有効活用できて、夜はエネルギーも節約できる素晴らしいシステムなのです!!!

 

しかし、、、完璧なものはこの世に存在しないようです。

 

もちろんデメリットもあります。それがこちらです

 

 サマータイムの時間変異によって健康面で弊害が生じること。

 国の立地、生活スタイルによってエネルギーの節約効果が全く違うということ。

 時間変異による睡眠不足、長時間活動による交通事故発生率が増加すること。

 

EUではサマータイムが賛成多数によって廃止になることが濃厚なようです。

 

廃止の要因としては、サマータイム導入によってエネルギーの節約がされているのはわずか 0.5%~2.5%しかなく、時間変異によって健康面で弊害が生じていることだそうです。

 

日本も東京オリンピックに向けてサマータイム導入について議論がされているみたいですが、今挙げたデメリットとそれ以外にも起こるであろう事態を考慮し、慎重に決定しないといけないでしょう。