アメリカレストランの衛生環境がすぐわかるグレードシステム
LAでの私の楽しみの一つが食事です。
美味しく安いお店をいつも探しているのですが、今まで行った全てのお店で感じた、気になる事があるのでシェアしたいと思います。
私が気になったのはこの謎の貼り紙です。
このAと書かれた紙、お店によっては、BもしくはCと書かれている事もあります。
この張り紙がなんなのかと調べてみると、お店の衛生環境を保健所の検査官が評価したものらしいです。
全ての飲食店は開店前の計画書から審査を受け、現場にも食品衛生と公衆衛生の資格を持った検査官が衛生環境をチェックします。
採点内容はわかりませんが、100点からの減点制で衛生的によくない箇所が発見された場合、その危険度に応じて6点、4点、1点の減点がされます。
A評価 90〜100
B評価 80〜89
C評価 70〜79
とされており、検査後受けた評価を顧客の見える場所に貼る事が義務付けられています。注意しないといけないのは、危険度6点の減点を受けていても他の場所で問題が見当たらなければ、A評価となるということです。
お店側は顧客にスコアボードの提出を要求された場合、提出する義務があるので、もしきになるのであれば聞いてみてもいいかもしれません。
顧客も衛生評価の低いお店には訪れたくないですからね。また、お店を開店後も年に2回、不定期に検査が行われるそうなのでお店側は常にお店側としては常に気をつけていないといけないようです。
アメリカのYelp(食べログのようなレビューサイトまたはアプリ)で人気のお店はこの衛生評価がAのところばかりです。
LAで人気の店舗になるにはこの衛生環境評価でAを取ることはとても重要なようです。
確かに私の好きなお店もほとんどA評価のお店です。良いお店は良い環境から生まれるんですね!!